モウリーニョ、エリクセンのインテル移籍報道を牽制 「明日のメンバーに入っている」

モウリーニョ監督はエリクセンの去就については話さなかった【写真:Getty Images】
モウリーニョ監督はエリクセンの去就については話さなかった【写真:Getty Images】

ノリッジ戦の前日会見で言及 「彼について新しいニュースはない」

 プレミアリーグの強豪トットナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、現地時間22日に控えるリーグ第24節ノリッジ戦の前日記者会見で、イタリア・セリエAのインテルへの移籍話が佳境を迎えているデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンについて「明日のメンバーに入っている」と語った。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」などが報じている。

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 エリクセンに対しては、衛星放送「スカイ・イタリア」が、インテルからトットナムに対して1100万ポンド(約15億7000万円)に二つの出来高ボーナス条項をプラスした正式オファーが提示されたと報じていた。そのエリクセンについて質問を受けたモウリーニョ監督は、あくまでも自分たちのチームの選手であるというスタンスを崩さなかった。

「彼について新しいニュースはない。通常通り、明日のメンバーに入っていて、スタメン出場する見込みだ。私はあまり移籍市場について話したくない。それは二つの理由からで、一つはある選手を獲得するのに1日で済むわけではないこと。もう一つは他のチームの選手について話したくないことだ。それを喜んでする人物がいるのは知っているが、私はしない」

 一方で、エリクセンのスタメン宣言については前節のワトフォード戦についても同様で、結果的にはベンチスタートで約15分間のプレータイムであったことも指摘している。

 イタリアメディアなどによる事前の報道では、このノリッジ戦の前日となる現地時間21日がエリクセン移籍に関して決定的な交渉が行われる日だと言われていた。ここで決定しないとなれば、冬の移籍市場の最終盤となる来週まで交渉が持ち越される可能性も、にわかに高まっているようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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