C・ロナウド、対峙DFを“アマチュア送り”の美技を英称賛 「時計の針を巻き戻す」
ローマ戦で英代表DFスモーリングを一瞬で抜き去るドリブルを披露
ユベントスは現地時間12日、セリエA第19節ローマ戦に臨み、敵地で2-1の勝利を収めた。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは今季14得点目となるチーム2点目を決めたなか、相手DFを翻弄する“美技”を見せたことでも注目を浴びている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
試合は開始早々の前半3分にトルコ代表DFメリフ・デミラルのゴールでユベントスが先制。同10分にはロナウドが追加点を挙げてリードを2点に広げた。後半にはローマに1点を返されたものの、2-1で勝利。前日にアタランタと1-1で引き分けたインテルを抜き、単独首位に浮上している。
結果的に決勝点となるゴールを決めたロナウドだが、それ以上に注目されているのが華麗な足技を駆使してドリブル突破を見せたシーンだ。ローマのイングランド代表DFクリス・スモーリングと対峙したロナウドは、相手を背負いながら素早く反転すると、流れるような足さばきでボールを前方に押し出して突破。意表を突かれて反応が遅れたスモーリングをよそに、フリーの状態で鋭いクロスを送り込んだ。
圧巻のスキルには反響が寄せられており、英紙「メトロ」は「ロナウドが傑出したスキルでスモーリングをアマチュア送り」と見出しを打ち、自国の代表選手を一瞬で抜き去ったロナウドを称賛。また、英メディア「GIVE ME SPORT」は「ロナウドが時計の針を巻き戻す」として、「ロナウドは近年、あまり多くの技を生み出していなかったが、スモーリングと対峙して我慢できなくなったようだ」と、ドリブラーとして鳴らした往年のプレーを彷彿とさせる超絶技巧を称えている。
page1 page2