日本が屈辱の“歴史的敗退” 韓国も衝撃「照れくさい五輪開催を中国が心配している」

2連敗を喫した日本は、大会史上初のグループリーグ敗退となった【写真:Getty Images】
2連敗を喫した日本は、大会史上初のグループリーグ敗退となった【写真:Getty Images】

日本と中国が2連敗でグループリーグ敗退、2連勝の韓国が各国の明暗を速報

 U-23日本代表は現地時間12日、東京五輪の最終予選も兼ねたU-23アジア選手権の第2戦でシリアと対戦し、1-2と敗戦。初戦に続き2連敗を喫し、史上初のグループリーグ敗退が決まった。この“歴史的敗退”に韓国メディアが反応し、敗退が決まった中国の結果も伝えつつ、「照れくさい日本の五輪開催を中国が心配している」と報じている。

 初戦のサウジアラビア戦で1-2と敗れた日本は、敗れれば敗退が決まるシリア戦で後手を踏んだ。前半9分、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認の末、エリア内でDF町田浩樹(鹿島アントラーズ)のファウルを取られ、このPKを決められて先制点を献上した。

 それでも前半30分、MF相馬勇紀(名古屋グランパス)がペナルティーエリア手前から鋭いミドルシュートを沈めて同点に追いつく。ところが1-1のまま迎えた後半43分、カウンターから痛恨の決勝ゴールを奪われた日本は、2連敗でグループリーグ敗退が決まった。

 この結果に反応したのが韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スポータルコリア」だ。「ミスの代償は過酷だった。シリアに決勝ゴールを奪われて衝撃の敗北を喫した」と速報。また2連勝を飾ったU-23韓国代表と同組の中国についても触れ、「日本と中国のU-23代表が揃って脱落の苦杯をなめた」と記している。

 中国は第1戦で韓国に0-1、第2戦でウズベキスタンに0-2と連敗。日本と同様に大会敗退が決まった。「日本と中国はいずれも2連敗で、最終戦の結果にかかわらず、8強進出を逃した」と報じている。

 その一方、東京五輪出場を逃した中国に対して、日本は開催国として出場が決まっており、2カ国の状況についても言及。「しかし、日本は開催国資格で東京五輪に出場する。照れくさい日本の姿を見て、中国は多分、五輪開催を心配している」と締めくくった。

 グループリーグ第2試合を終えて各国の明暗が分かれている。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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