2010年代「欧州総勝ち点トップ5」を海外発表 日本人がプレーした“意外”なクラブもランクイン
バルセロナが総勝ち点「1401」で1位に輝くなか、セルティックが3位に入る
2020年を迎え、次の10年間はどんなチームがサッカー界を牽引していくのか注目される。そんななか衛星放送「FOXスポーツ」は、「過去10年間の最も勝ち点を獲得した欧州クラブトップ5」を発表。レアル・マドリードやバルセロナといったスペインのビッグクラブが上位を占めたなか、3位にはかつて元日本代表MF中村俊輔が在籍したセルティックがランクインしている。
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「FOXスポーツ」が発表したのは、ドイツ移籍情報専門サイト「trarnsfermarkt」のデータを用いて構築したランキング。上位には欧州のビッグクラブたちが名を連ねた。
マンチェスター・シティやユベントス、チェルシーなどのビッグクラブも5位以内には入れないハイレベルな争いとなったなか、5位にはリーグ7制覇を成し遂げたドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンがランクイン。4位には6度のリーグ制覇と5度のクープ・ドゥ・フランス制覇を達成したパリ・サンジェルマン(PSG)が入り、4度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇という偉大な記録を作ったレアルは2位となっている。
栄えある1位に輝いたのはバルセロナだ。10年間で「勝ち点1401」を記録したスペインの強豪は、7度のリーグ制覇、5度のコパ・デル・レイ制覇、2度のCL制覇を達成。堂々の1位となった。
そんななか、このランキングで予想外だったのは3位にセルティックが入ったこと。かつて中村俊輔が在籍していたスコットランドの強豪は、CLやUEFAヨーロッパリーグ(EL)などの大舞台ではなかなか結果を残せていないものの、国内では10年間で8度のリーグ制覇と4度のカップ戦優勝を経験。「勝ち点1294」で、PSGやバイエルンを抑えて3位に輝いている。
日本人にも馴染みのあるクラブであるセルティック。中村が退団してから10年以上の月日が経ったが、今もなお国内屈指のクラブとして勝利を積み重ねている。
(FOOTBALL ZONE編集部)