ストイコビッチ、中国1部広州富力の監督退任 後任に元オランダ代表DF浮上か

広州富力の指揮官を退任したドラガン・ストイコビッチ【写真:Getty Images】
広州富力の指揮官を退任したドラガン・ストイコビッチ【写真:Getty Images】

ファン・ブロンクホルスト氏が就任の見通しと英紙報道

 中国スーパーリーグの広州富力は3日、ドラガン・ストイコビッチ監督の退任を発表した。そして英紙「デイリー・メール」は、元オランダ代表DFジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏が広州富力の監督に就任する見通しだと報じている。

 広州富力はクラブ公式サイトで、2015年から監督を務めたストイコビッチ氏の退任を発表した。19年シーズンの広州富力は16チーム中12位と下位に低迷。就任5シーズンでの最高順位は17年の5位と、ストイコビッチ氏はクラブの期待に応えることができず、退任することになった。

「デイリー・メール」紙は、ストイコビッチ監督退任をクラブが発表する前に、次期監督について報道している。同紙によれば、今シーズンからチームスタッフとしてマンチェスター・シティ入りを果たしていたファン・ブロンクホルスト氏が、広州富力の監督に就任するためクラブを離れる準備をしているという。

 ファン・ブロンクホルスト氏がシティ入りをした際には、シティ・グループがジョゼップ・グアルディオラ監督の後継者として育て上げるため、そばで研鑽を積ませた後にMLSのニューヨーク・シティで監督を務めさせる予定でいると噂されていた。

 一方のストイコビッチ氏は、08年から13年まで名古屋グランパスを指揮し、10年にはクラブ史上初のJ1リーグ制覇を達成。広州富力での挑戦に一区切りをつけたことで、今後の去就が注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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