2019年「ファンが選ぶベストゴールTOP10」をJリーグが公開 世界が認める一発とは?

1位から3位は“2019年の顔”となった選手が演出した記憶に残るゴール

 第3位は2019年シーズン限りで現役を引退したヴィッセル神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャ。第18節清水戦(1-2)で1-1の前半29分に決めたゴールだ。FW古橋亨梧が敵陣の浅い位置から相手ゴール前へロングボールを供給。前線に走り込んだビジャが反応し、相手DFファン・ソッコと競り合いながらも巧みに体を入れてトラップし、そのままエリア内で飛び出した。清水GK西部洋平が飛び出して1対1を迎えたなか、ビジャが右足で内側にタッチしてかわした次の瞬間、矢継ぎ早に左足でキック。一瞬のダブルタッチで、GKをかわしながらシュートという圧巻のスキルでゴールを陥れた。

 第2位は神戸の元日本代表FW田中順也。鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスにとって引退試合となった第24節(6-1)で、2-0の前半22分に決めた連係からのシュートだ。自陣左サイドで中央からの浮き球パスを受けたMFアンドレス・イニエスタが、田中へワンタッチパス。田中の頭でのリターンに、イニエスタがトラップすることなく右足を振り抜いた。華麗なダイレクトボレーによって放たれた50メートル超のロングパスは、美しい弧を描きながら右サイドで相手最終ラインの裏へ走り出していたFW古橋亨梧の元へ完璧なタイミングで到達。最後は切り返した古橋のパスを受けた田中が、左足を豪快に振り抜きネットを揺らした。イニエスタの“魔法パス”として世界中から注目を集め、海外メディアからも取り上げられたゴールは、やはりファンからの支持も高かった。

 そして、第1位に選出されたのは、19年の年間最優秀選手で得点王に輝いた横浜FMの日本代表FW仲川輝人。第31節北海道コンサドーレ札幌戦(4-2)で2-1の前半23分に決めた。自陣でのカウンターからFWマテウスがドリブルで突破を図り、ボールがこぼれたところに仲川が反応。ハーフウエーライン手前からぐんぐん加速し、DF4人を置き去りにしてあっという間に約50メートルを独走した。相手の韓国代表GKク・ソンユンも簡単にかわしてゴールへ。“ハマの新幹線”の異名をとる仲川らしい得点で、まさに“2019年の象徴”とも言えるゴールが選出された。

 東京五輪を控える2020年。新シーズンは一体どんな素晴らしいゴールが生まれるのだろうか。

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