ベレーザ司令塔、苦難乗り越え“2年連続三冠”に万感 「最後はみんなボロボロだった」

浦和戦で得た手応え「球際や1対1に強さのある相手だったけど…」

 長谷川に期待されるのは、来年の東京五輪での活躍だと言える。攻撃の最終局面で変化を加えられる長谷川は、タイトルの懸かった強度の高い一戦で得た手応えと、国際大会での活躍に向けた自身の伸びしろを見据えた。

「今日はレッズとの対戦で、球際や1対1に強さのある相手だったけど、そこで負けなかったことが勝利につながったと思う。自分としては味方とのコンビネーションを生かしてやりたいけど、代表ではサイドハーフをやることが多いので、周りに誰もいないような1対1でも抜いていけるようになれるか。もともと体が小さくて、駆け引きのところは追求して、相手に付かれないように間で受けることや逆の動きをする工夫はしてきたので、それは続けていきたい」

 完全なフル稼働となった1年を終えてなお、「男子のようなACLまで女子はいけていないので、これから週2回の試合をするようになっても良い経験になった」と前向きに振り返った。たくましさを増しつつあるなでしこの司令塔は、来年の五輪イヤーにさらなる進化を見せてくれることが期待される。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)


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