“世界最強FKキッカー”メッシ、精度向上の秘訣を告白 「この数年は蹴る直前に…」
今季も猛威を振るう直接FK弾、地元紙に飽くなき向上心を語る
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、ゴールを量産する直接FKの秘訣をスペイン紙「マルカ」のインタビューで明かしている。
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メッシといえばデビュー当時から持ち前のテクニックとスピードを生かしたドリブラーの印象が強く、クラブでも代表でもセットプレーのキッカーを務める機会は少なかった。しかし、キャリアを重ねるうちに得点のバリエーションは増えていき、今では直接FKからゴールを量産。世界でも屈指のFKキッカーとなった。
今季、通算6度目のバロンドール受賞を果たしたレフティーは、直接FKからゴールが増えた秘訣を次のように語っている。
「この数年はボールを蹴る直前にGKの動きをよく見るようになったんだ。(GKが)ステップを踏むのかそうでないのかや、壁をどのように配置したかなどを見ている。今も研究しているよ」
メッシは11月9日に行なわれたリーガ・エスパニョーラ第13節セルタ戦(4-1)で直接FKを2本決め、過去10シーズンにおけるFKからのゴール数を「33」に伸ばした。欧州5大リーグを対象とした集計では、メッシがユベントス全体の31得点を個人で上回るほど。その驚異的な記録の裏には、メッシの際立った洞察力と飽くなき向上心が隠されていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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