選手権4強決定! 準決勝で連覇を狙う星稜とインターハイ優勝の東福岡が激突

青森山田は初の4強入りを果たした國學院久我山と対戦

 第94回全国高校サッカー選手権準々決勝の4試合が5日に開催され、前回大会優勝の星稜高校(石川)に加え、J1湘南への加入が内定しているMF神谷優太を擁する青森山田高校(青森)、インターハイ優勝の東福岡高校(福岡)、東京勢としては17年ぶりの4強進出を決めた國學院久我山高校(東京A)が準決勝に勝ち進み、ベスト4が出揃った。

 駒沢陸上競技場の第1試合で東福岡が駒澤大高校(東京B)との接戦を1-0で制した。選手権優勝を果たした1998年大会以来、17年ぶりとなる準決勝に駒を進めた。一進一退の展開が続く中、後半22分にMF橋本和征が駒大高GKの弾いたボールをヘディングで流し込み、試合が決まった。

 続く第2試合では、星稜が明徳義塾高校(高知)を3-0で撃破し、前回王者の貫禄を示した。主将のMF阿部雅志が前半27分にPKを決め、後半13分には胸トラップからの左足ボレーを押し込み、2得点の活躍で勝利に貢献。危なげなく準決勝進出を決めた。

 ニッパツ三ツ沢球技場では、第1試合で青森山田が富山第一高校(富山)を1-0で下し、準優勝した2009年以来となるベスト4進出を果たした。後半31分にMF高橋壱晟が今大会4得点目となるヘディングシュートを決め、悲願の初優勝に一歩前進した。

 

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