元ブラジル代表GK、欧州勢のクラブW杯への低意識指摘 「南米のように重要視されて…」

フラメンゴで2018年までプレーしたジュリオ・セザール氏【写真:Getty Images】
フラメンゴで2018年までプレーしたジュリオ・セザール氏【写真:Getty Images】

フラメンゴOBのセザール氏は、欧州勢はCLを優先する傾向があると主張

 カタールで開催中のFIFAクラブワールドカップ(W杯)は、決勝戦で欧州王者リバプールと南米王者フラメンゴの名門同士が対決する。元ブラジル代表GKジュリオ・セーザル氏はブラジル紙「ランス」に対して、欧州勢の今大会に対する意識の低さがフラメンゴのチャンスになると語っている。

 セーザル氏は現役時代にキャリア最初と最後をフラメンゴで過ごし、昨年限りで引退した。欧州ではイタリア・セリエAの強豪インテルで長くプレーし、ポルトガルの名門ベンフィカでもプレーしてきた。

 そのセーザル氏は、欧州と南米それぞれのクラブでプレーした経験から、クラブW杯に対する意識の違いをこう語っている。

「フラメンゴは38年前に初めてチャンピオンになったところから、再びその座に着く大きなチャンスがある。欧州では私たち南米の人間のようにこの大会が重要視されていない。つまり、フラメンゴのほうがよりこの大会に強くフォーカスしている。もし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とクラブW杯を比較するとなれば、欧州の人々は必ずCLを上位に考えて優先順位を高める」

 フラメンゴが38年前に優勝したのは「トヨタカップ」と呼ばれた当時のインターコンチネンタルカップで、日本の国立競技場での一発勝負は元ブラジル代表でのちに鹿島アントラーズでもプレーしたブラジル代表MFジーコの活躍での優勝。そして、その時の対戦相手こそリバプールだった。

 果たしてフラメンゴは、2012年のコリンチャンス以来となる南米勢の世界一を実現できるのか。リバプールにとっても38年越しとなるリターンマッチに注目したいところだ。

(Football ZONE web編集部)


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