「南野到着を前に…」 リバプール、日本代表獲得でU-17W杯得点王をレンタル放出か
期待される逸材FWブリュースター、有力な移籍先は英2部スウォンジー
ザルツブルクの日本代表FW南野拓実は今冬のリバプール移籍が濃厚となっている。南野加入を前に、リバプールは出場機会確保が難しくなりそうな生え抜きの逸材FWをレンタル移籍で放出することになるようだ。
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「リバプールは南野拓実の到着を前にリアン・ブリュースター移籍を計画している」
このように報じたのが英紙「エクスプレス」だ。南野加入でリバプール内での序列に変化が起きようとしているが、そのなかでトップチームでの出番が遠ざかりそうな19歳のブリュースターが武者修行に出される可能性があるようだ。
2000年生まれのブリュースターはリバプール生え抜きの点取り屋。2017年に行われたU-17ワールドカップでは8得点を決めて得点王になり、イングランドの優勝に貢献した将来を期待される逸材だ。今季トップチームではリーグカップの2試合に出場している。
とはいえ、未来のスター候補生もタレント揃いのチームの中では出番が限られている。南野獲得が実現すれば試合出場のチャンスは減ることも予想されるだけに、リバプールはブリュースターを出場機会の得られるクラブへレンタルさせる準備を進めているようだ。
記事によれば、ブリュースターの有力な移籍先は英2部チャンピオンシップのスウォンジー。半年間の契約で移籍し、経験を積むことになりそうだ。プレミアリーグのクリスタル・パレスも興味を示しているものの、ファーストチームでの出場機会を保証されていない点がネックとなっていると見られる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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