久保所属のマジョルカ、人気ゲームのライセンス取得 「日本市場との関係強化を象徴」

ウイングイレブンが久保建英の所属するマジョルカのライセンスを取得【写真:Getty Images】
ウイングイレブンが久保建英の所属するマジョルカのライセンスを取得【写真:Getty Images】

人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン』のライセンスを取得してアピール

 マジョルカは日本代表MF久保建英が18歳ながら力を発揮し始め、レギュラーの座を獲得した。日本でも注目が大きく集まるなか、人気サッカーゲームである『ウイニングイレブン』がマジョルカのライセンスを取ったことがスペイン紙「マルカ」でも話題になっている。

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 海外では『プロエボリューションサッカー(PES)』、日本国内では『ウイイレ』の愛称でサッカーゲームの代表格の同ゲームだが、プレスカンファレンスには同クラブのマヘタ・モランゴCEOとPES関係者、そして久保らをはじめとした選手も会見に出席。「マルカ」は「クボの契約は『KAMO』によるマジョルカの日本国内の公式ユニフォーム発売に続き、日本市場とマジョルカとの関係強化を象徴している」と日本に向けたアピールになるとしている。

 モランゴCEOにとって今回の契約は重要なものだと捉えているようだ。同ゲームでリーガ・エスパニョーラ在籍クラブのライセンスを取得したのは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシら擁するバルセロナに続いて2クラブ目となり、ヨーロッパ全体に目を広げるとユベントスやアーセナルのような規模の大きいクラブになるため、アピール材料として大きくなるとしている。

 イベントでは、テレビゲーム用にキャプチャーされたマジョルカの選手たちが並んだ画像が公開され、ゲームをプレーするシーンもあったという。久保の表情も非常に精密に再現されており、両クラブの力の入れようが分かると言えるだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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