独代表の“155億円”逸材MFの注目度上昇 レアルやシティなど7クラブの争奪戦勃発か

7クラブの争奪戦が予想されるレバークーゼンのカイ・ハフェルツ【写真:Getty Images】
7クラブの争奪戦が予想されるレバークーゼンのカイ・ハフェルツ【写真:Getty Images】

レバークーゼンの20歳MFハフェルツ、欧州ビッグクラブが獲得に関心

 ドイツ代表の未来を背負う逸材と称されるレバークーゼンの20歳MFカイ・ハフェルツには、欧州のビッグクラブが軒並み関心を示しているとされているが、現状では7つのビッグクラブが“1億1000万ポンド”(約155億円)と評価される男の獲得に向けてハフェルツの代理人に連絡を取っているようだ。英誌「フォー・フォー・トゥー」が報じた。

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 1999年生まれのハフェルツは、ユースから在籍しているレバークーゼンで16年にプロキャリアをスタート。17歳126日でのトップリーグデビューは、ブンデスリーガの最年少出場記録となっている。またハフェルツは翌年に初ゴールをマークし、これも17歳での得点となり、ブンデスリーガ史上最年少得点となった。その後、歳を重ねるごとに成長を続け、昨季はリーグ戦34試合に出場。チームの柱の1人として中盤で違いをもたらした。加えて18年にはドイツ代表にも選出。すでに代表デビューとともにゴールも記録している。

 ドイツで最も注目される存在となったハフェルツは現在、海外への移籍に傾いていると伝えられている。特にハフェルツに対して関心を強めているとされるのが、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、マンチェスター・シティのプレミア4クラブに加え、バイエルン・ミュンヘン、バルセロナ、レアル・マドリードの計7クラブ。この7クラブは1億1000万ポンドと噂される男の獲得に向け、水面下で代理人と接触したと伝えている。

 昨年の夏にバイエルンが獲得を目指した時、7600万ポンド(約107億円)のオファーをレバークーゼンが断ったとされる。ただ移籍に前向きなハフェルツは、今後数週間でどのクラブ、どの監督が最も自分に適しているかを考え、将来について決定を下す可能性が高いとされている。

 来年のEURO2020の出場を目指しているため、1月の移籍の可能性は低いとされているが、ドイツの逸材は錚々たるビッグクラブからどこを選ぶことになるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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