中村俊輔、英メディア特集“忘れられたベスト11”でトップ下選出 助っ人Jリーガーの名も…

中村俊輔が英メディア特集“忘れられたベスト11”でトップ下選出【写真:Getty Images】
中村俊輔が英メディア特集“忘れられたベスト11”でトップ下選出【写真:Getty Images】

セルティック時代を回想「全盛期の中村俊輔を見ることは喜びだった」

 元日本代表MF中村俊輔は今夏にJ2横浜FCへの加入を決断した。キャリアのピークはスコットランドの名門セルティックで過ごしたが、英メディアは世界の「忘れられたイレブン」を特集し、多くの名手が顔を揃えるなかで中村がトップ下に君臨している。

 今年で41歳となった中村は今夏にジュビロ磐田から横浜FCへと移籍。リーグ第38節東京ヴェルディ戦(2-1)では豪快なミドル弾を叩き込み、移籍後初ゴールを記録した。2005年から4年間在籍したセルティックではチームの中核を担い、世界最高のフリーキッカーの1人としてサッカー界に名を轟かせた。

 英メディア「GIVE ME SPORT」は「忘れられがちな選手たちは依然として美しいプレーを披露している」と見出しを打って報じ、世界の“忘れられたベストイレブン”を形成。3-5-2システムを採用したが、アーセナルで活躍した元ベラルーシ代表MFアレクサンドル・フレブ(BATEボリソフ)やチェルシーで活躍した元ガーナ代表MFマイケル・エッシェン(サバイルFK)ら当時のワールドクラスが顔を揃えるなかで中村がトップ下に抜擢されている。

 記事では「全盛期の中村俊輔を見ることは喜びだった。おそらく彼は依然として、トレーニング中に行われるあらゆるFKコンテストで優勝することができるだろう」と紹介。一方、2トップの一角にはコンサドーレ札幌に所属する元イングランド代表FWジェイ・ボスロイドも選出されており、Jリーグから2人が名を連ねることになった。

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