スペイン代表、名手2人が“計612mパス交換”披露…「驚くべきスキル」に反響 「宝石だ」

スペイン代表チアゴ・アルカンタラとロドリが長距離ボレーパスを披露【写真:Getty Images】
スペイン代表チアゴ・アルカンタラとロドリが長距離ボレーパスを披露【写真:Getty Images】

チアゴとロドリがピッチ横幅いっぱいを使うパス交換で魅せる

 世界屈指のタレント集団であるスペイン代表は現地時間18日、欧州選手権(EURO)2020予選でルーマニア代表と対戦する。この試合に向けたトレーニングで名手2人が見せた“美技”が反響を呼んでいる。

 スペインはすでにグループF首位通過でEURO本大会出場を決めており、ルーマニアは2位スウェーデンの後塵を拝して敗退が決定。アトレチコ・マドリードの本拠地ワンダ・メトロポリターノで行われる今回の一戦は消化試合となるが、それでもスペイン代表の面々は“魅せる”ことに余念がないようだ。

 スペイン代表公式ツイッターは「ワンダ・メトロポリターノのピッチは68メートルの幅がある。そしてチアゴとロドリは1分間で9回もボールを端から端まで届けた。1分で612メートル動かした!」と綴り、1本の動画を公開。MFチアゴ・アルカンタラ(バイエルン・ミュンヘン)とMFロドリ(マンチェスター・シティ)がピッチの横幅いっぱいを使い、ボールを1回も落とすことなく、リフティングと長距離のボレーを駆使してパス交換する様子が収められていた。

 正確無比な技術を見せつける映像は米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターでも「驚くべきスキル」と紹介され、「今まで見たなかで最高」「宝石だ」「チアゴは“テクニック”を意味する」と称賛のコメントが寄せられている。

 7-0で快勝した現地時間15日のマルタ戦でも揃って先発出場していたチアゴとロドリ。彼らが中盤に君臨するスペインは、来年のEUROでどのような結果を残すのだろうか。

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