U-22コロンビア監督、ブラジルに勝利の日本を警戒 「敵地で勝つのはなかなかできない」

U-22日本代表は広島との練習試合で最終調整【写真:Football ZONE web】
U-22日本代表は広島との練習試合で最終調整【写真:Football ZONE web】

東京五輪に向けて、国内での“お披露目”試合

 U-22日本代表は17日に国際親善試合U-22コロンビア戦(エディオンスタジアム広島)に臨む。コロンビア代表のアルトゥーロ・モンテロ監督は16日、前日会見に臨み、先月行われたブラジル遠征で、U-22同国代表に勝利したU-22日本代表を警戒した。

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 U-22日本代表は10月14日、遠征先ブラジルのサンロレンソ・ダ・マタで同国U-22代表と国際親善試合を行い、3-2で勝利。川崎フロンターレ所属のMF田中碧が2ゴール1アシストと大活躍し、強烈なミドルシュートを2発決めた。先制を許すも、田中の2得点で勝ち越しに成功した日本は主将のMF中山雄太(ズウォレ)もミドルシュートを決めて3-1に。ブラジルはレアル・マドリードの超新星FWロドリゴも送り出したが、無得点に終わり、結局3-2で日本が敵地で勝利を収めた。

 この一戦を見たというコロンビアのモンテロ監督は日本を警戒。「最近の日本について私たちが知っていることは、ブラジルと非常に素晴らしい試合を戦ったということです。その試合を実際に見ましたけど、ブラジルを相手にアウェーで勝つというのはなかなかできることではありません」と、日本の実力を称えた。

「ブラジルとアルゼンチンという南米の2カ国はサッカーにおいて非常に力のある強豪国です。あのブラジル戦では、日本は非常に力があって、ダイナミックで、そして失点をゼロに抑えることを優先にしながら戦うチームだということが分かりました。またすべてのポジションにおいて選手が充実していると思います。明日の試合では是非序盤からどんどん私たちにきてほしいと思います」

 この日、A代表を率いて敵地で行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選キルギス戦(2-0)から帰国した森保一監督も即広島入りし、練習を指揮した。MF堂安律(PSV)やMF久保建英(マジョルカ)が参加するU-22日本代表にとって、南米の強豪との一戦は熱い戦いになりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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