メッシの圧巻FK、相手守備陣の“怯える表情”に海外注目 「その瞬間、真の恐怖を覚えた」

バルセロナFWメッシ【写真:Getty Images】
バルセロナFWメッシ【写真:Getty Images】

バルセロナはバジャドリード に5-1の快勝 メッシは2ゴール2アシストの活躍

 バルセロナは現地時間29日、リーガ・エスパニョーラ第11節でバジャドリードと対戦し、ホームで5-1と快勝を収めた。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは2ゴール2アシストと大車輪の活躍を披露したが、海外メディアは前半34分に決めた直接FKの瞬間、相手守備陣の壁が浮かべた“怯える表情”に注目を寄せている。

 先週末に予定されていたレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”は異例の延期措置が施され波紋を呼んだが、負傷により開幕から出遅れたメッシはバジャドリード戦で復調を示した。1-1で迎えた前半29分、メッシが右サイドから左足の正確無比なクロスを供給し、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの同点弾をお膳立てした。

 そして前半34分、ゴール前約25メートル付近で得たFKの場面、キッカーのメッシが左足を振り抜くと、バジャドリードの壁を越えたシュートは相手GKの手に触れることなくゴール右隅に突き刺さった。圧巻の一撃に米放送局「TUDN」は公式インスタグラムで「その瞬間、バジャドリードの守備陣は真の恐怖を覚えた」と文章を添え、メッシのシュートの瞬間に顔を強張らせる3人の壁の表情をアップにして公開している。

 コメント欄では「顔に当たった場合はタダじゃ済まない」「恐れを顔に出さずにはいられない」「為す術もない」「怯える表情」と反響が寄せられている。今季5試合に出場しているメッシだが、早くも4ゴール4アシスト。世界最高のエースはいよいよエンジンをフル稼働させ始めている。

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