南野同僚FW、“ミステリアス”なゴールパフォーマンスに海外脚光 「ヨガの歓喜!」

ハーランドの“ヨガポーズ”が話題となっている【写真:Getty Images】
ハーランドの“ヨガポーズ”が話題となっている【写真:Getty Images】

CLデビューから3試合6得点の新記録を打ち立てたハーランドの“ヨガポーズ”が話題

 オーストリア1部ザルツブルクのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは、現地時間23日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節ナポリ戦(2-3)で2ゴールを記録。デビューから3試合6得点というCL新記録を打ち立てた19歳の神童だが、1点目を決めた直後のゴールパフォーマンスが海外メディアで注目を集めている。

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 ホームのザルツブルクは前半17分にナポリのベルギー代表FWドリース・メルテンスに先制点を許したなか、同39分にゴールライン際を突破した韓国代表FWファン・ヒチャンがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。キッカーを託されたのが、チーム内得点王のハーランドだった。

 これを冷静にゴール右隅に流し込み、同点ゴールを記録したアタッカーはタッチライン際のピッチ上であぐらをかいて座り、目をつむって瞑想するかのようなポーズをとった。

 ハーランドは1点ビハインドの後半27分にも、一時同点となる豪快ヘッドを突き刺してこの日2点目。直後に勝ち越しを許して試合にこそ敗れたが、CLデビューから3試合で6得点は、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏を抜く史上初の記録となった。

 オーストリア紙「Kronen Zeitung」は「ドッペルパック(1試合2得点)とヨガの歓喜! ハーランドは今がベスト」との見出しでゴールパフォーマンスに注目。「191cmの男はクールに芝の上に座り、典型的なヨガのポーズをとった。まるで『落ち着いてそれをやる』と同僚に伝えたかったかのように」と伝えている。

 CLでバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキを上回る得点ランキング1位(6ゴール)に立ち、公式戦13試合で20ゴールと荒稼ぎしているハーランド。すでにスペインの名門レアル・マドリードが獲得に乗り出しているとされるが、記事では「おそらく彼は市場価値をさらに高めただろう」と評価していた。

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