レアルに“衝撃”…モドリッチ&ベイルが代表戦で負傷 スペイン紙「パニックを引き起こす」
モドリッチは打撲で途中交代、ベイルは足に違和感
レアル・マドリードにさらなる打撃が襲いかかるかもしれない。現地時間13日に行われた欧州選手権(EURO)予選でクロアチア代表MFルカ・モドリッチとウェールズ代表FWギャレス・ベイルが負傷し、クラブでの活動に影響を及ぼす可能性が浮上した。スペイン紙「マルカ」は、「モドリッチとベイルの問題がレアル・マドリードにパニックを引き起こす」と報じている。
クロアチアとウェールズは、13日にカーディフで対戦した。試合は1-1のドローに終わったが、レアルでプレーする2人のスター選手が足に問題を起こしたようだ。
クロアチア代表のモドリッチは試合終了間際の後半44分に足を痛め、プレー続行が不可能となって途中交代。打撲のようだが、現時点ではまだ詳細は不明のようだ。レアルは今月26日にバルセロナとのエル・クラシコを控えるだけに気がかりな状況だが、クロアチア代表のメディカルスタッフであるニコラ・イェルカン氏は「ラジオ・マルカ」で「クラシコの心配をするのは当然だが、そこまでひどいものではないようだ」とコメント。長期離脱の可能性は低いとの見解を示している。
ウェールズのベイルはすでに交代枠を使い切っていたため、最後までピッチに立ったが、どうやら足に違和感を覚えていたようだ。この試合では貴重な同点ゴールもマークしていたレフティーは、足を引きずるような素振りも見せていた。同代表のライアン・ギグス監督によれば「痙攣を起こしていたようだが、彼は続けたがっていた」という。
レアルは開幕から負傷者の多さに悩まされてきただけに、2人の状況は気がかりだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1