バルサ、25年間でワーストスタート… グラナダに完敗で3連覇に“黄信号”?
敵地のグラナダ戦は0-2…5戦を終えて勝ち点7止まり
バルセロナがリーガ・エスパニョーラ3連覇を狙うどころか、開幕ダッシュに大失敗している。現地時間21日に行われたリーガ・エスパニョーラ第5節グラナダ戦で0-2の完敗を喫した。スペイン紙「マルカ」によるとこの低調ぶりは25年間でワーストなのだという。
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バルサはアウェーとはいえ勝ち点3を取りにいくはずだった。しかしグラナダはその思惑を打ち砕くかのように前半2分にMFラモス・アゼーズのヘディングシュートで先制点をゲット。1点リードで折り返した。
勝ち点ゼロでは終われないバルサは後半から今季リーガ初出場となるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、そして売り出し中の16歳FWアンス・ファティをピッチに送り出した。しかし後半18分、ペナルティーエリア内でチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルがハンドを犯し、PK。これをMFアルバロ・バディージョに決められて万事休した。
開幕5試合で2勝1分け2敗の勝ち点7。およそバルサらしからぬ成績だが、これは4位に終わった1994-95シーズン以来となる低調なスタートで、特にアウェーで2敗、失点数も現時点でワーストとなる9という低迷ぶりだ。
負傷していたメッシがようやく戦線に復帰してきたとはいえ、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンやオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングを獲得し、選手層を厚くしたはずだったバルサ。しかしここまでの出遅れとなると、エルネスト・バルベルデ監督への風当たりはさらに厳しいものとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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