堂安律を獲得、強豪PSVが期待 「多能なタイプ」「私たちの立ち位置に完璧にフィット」
27日、フローニンゲンから同じくオランダ1部PSVへの移籍合意
オランダ、エールディビジの強豪として知られるPSVは、現地時間27日にフローニンゲンに所属する日本代表MF堂安律の獲得に合意したことをクラブ公式ホームページにて発表した。その文面では堂安に対する期待値の高さが記されている。
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「PSVはFCフローニンゲンに所属するリツ・ドウアンと契約することで合意に達した。PSVは必要なすべての書類事項を作り上げて、この数日間で21歳の日本代表の選手との取引を完了するように進めている」
同サイトではこのように記されている。アヤックス、フェイエノールトと並びオランダ3強として知られるPSVは、2017-18シーズンは優勝したものの昨季は2位。またロシア・ワールドカップで名を挙げたメキシコ代表FWイルビング・ロサーノが今夏の移籍市場でセリエAのナポリに移籍したこともあって、2列目のアタッカー獲得を模索し、堂安をターゲットとしていた。
当初はフローニンゲンの設定した移籍金の条件で交渉は難航したものの、獲得に至った。クラブのフットボールディレクターを務めるジョン・デヨングは以下のようにコメントを残している。
「我々は“多能なタイプ”のアタッカーと契約することで、チームを強化したかった。ドウアンは私たちの立ち位置に完璧にフィットしていて、フローニンゲンとの契約合意に達することができた。とても満足しているよ」
東京五輪世代のアタッカーとして主力の期待を受ける堂安。PSVという強豪にステップアップし、さらなるインパクトを残すことはできるか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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