レアル久保、“昇格組”の1部マジョルカ期限付き移籍か スペイン紙報道「彼の心は変わり…」
バジャドリードへの期限付き移籍、カスティージャ残留の選択肢が報じられるなか…
今夏、FC東京からレアル・マドリードに加入した日本代表MF久保建英は、現地時間24日のリーガ第2節バジャドリード戦に向けたトップチームの練習に2日連続で参加した。そんななか、現地スペインメディアで「久保はマジョルカに行く」と報じられている。
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久保はトップチームに帯同してプレシーズンマッチ計4試合に途中出場。その後はトップチームの練習とカスティージャ(レアルB)の試合を兼任してきた。
トップチームに怪我人が続出中のため、20日、21日と2日連続で練習に参加。24日のバジャドリード戦のメンバー入りに期待も膨らむなか、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「久保はマジョルカに行く」との見出しで、久保の最新レポートを伝えた。
記事によれば、スペインテレビ局「La Sexta」の番組「Jugones」が「久保は今季、プリメーラに昇格したばかりのマジョルカへローンで行くだろう」と報道。それを受け、「ムンド・デポルティーボ」紙も次のように触れている。
「日本人はバジャドリードへ行くかに思われたが、彼と家族はカスティージャに留まることにした。しかし、彼の心は変わり、マジョルカに行く選択をする。エル・ブランコ(レアルの愛称)は久保をスペイン1部のクラブに送りたいと考えていた。今、マドリードの意図が実現するようだ」
今季、スペイン1部に復帰したマジョルカは、過去に元日本代表FW大久保嘉人(ジュビロ磐田)、元日本代表MF家長昭博(川崎フロンターレ)がプレーしたことでも知られ、日本人選手にも馴染みがある。バジャドリードへの期限付き移籍の可能性が報じられた際には、レバンテ、エスパニョール、ビジャレアルとともに新天地候補にも挙がっていた。果たして、久保はカスティージャの開幕戦を迎える前に、新天地へと渡ることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)