「東に行くぞ!」 元日本代表DFの神戸移籍を独紙が指摘「イニエスタと手を組む」

神戸への移籍が取り沙汰されるハンブルガーSVのDF酒井【写真:Getty Images】
神戸への移籍が取り沙汰されるハンブルガーSVのDF酒井【写真:Getty Images】

神戸加入が取り沙汰される酒井高徳 「ポルディのクラブと交渉中」

 ハンブルガーSV(HSV)の元日本代表DF酒井高徳は、J1ヴィッセル神戸への移籍が取り沙汰されている。ドイツメディアも「東に行くぞ!」と指摘しており、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを筆頭とした世界的スターたちとの共演に注目している。

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 2015年にHSVへ加入した酒井は、16-17シーズンにキャプテンに就任。しかし、翌17-18シーズンにクラブ史上初の2部降格を喫してしまった。酒井は残留を決断し、昨季も引き続き主将を務めたものの、チームが1部復帰に失敗したことでリーグ最終戦では一部のサポーターからブーイングの標的とされていた。

 今夏の退団が取り沙汰されている酒井には、神戸への移籍の可能性が浮上しているが、母国帰還の実現が目前に迫っているようだ。ドイツ紙「ビルト」は「酒井がポルディのクラブと交渉中」との見出しで報じ、「東に行くぞ!」と言及。「イニエスタ、ビジャ、ポドルスキ、そして元HSVのコーチであるフィンク監督と手を組むことになるだろう」と指摘している。

 神戸は攻撃陣に世界的スターを擁しているものの、現在はリーグ15位と降格圏に迫る危機に瀕している。課題はリーグワースト2位の39失点を喫している脆弱な守備となっているが、酒井の神戸移籍が実現した場合、ディフェンスリーダーとして立て直しを託されることになりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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