【8日の移籍動向】シティ&ユーべ、大型トレード実現! 柏DF小池がベルギー2部へ
シティがユーべからカンセロ、ユーベがシティからダニーロ獲得 小池がロケレン移籍
マンチェスター・シティは日本時間8日、DFダニーロとのトレードとなる形で、ユベントスからDFジョアン・カンセロを獲得した。
ベンフィカの下部組織で育ったカンセロは2014年にトップチームへ昇格すると、同年内にバレンシアへ期限付き移籍。翌年のバレンシア完全移籍、その後のインテル移籍を経て2018年6月にユベントスへ移籍すると、主力として25試合に出場していた。
対するダニーロはブラジルのアメリカ・ミネイロの下部組織出身で、2010年にサントスへ移籍。2011年に行われたクラブワールドカップの柏レイソル戦で直接FKを決めるなど活躍した。その後ポルト、レアル・マドリードを経て、2017年にマンチェスター・シティへ移籍すると、在籍2年間で34試合4得点の活躍を見せた。
また国内では、柏DF小池龍太がベルギー2部のスポルディング・ロケレンへ完全移籍。すでにロケレン側から発表されていたものの、8日になって柏、小池本人からの発表となった。小池は柏の公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。
「この移籍に関して相当の覚悟で自分の人生を懸けて挑戦する決心をさせていただきました。高校を卒業し、JFLの無名時代から海外移籍まで6年。日本のすべてのカテゴリーを経験し、その中でもここでは細かく語れませんが苦しい時期をたくさん経験しました。そんな6年間の小池龍太日本編を終えます。そしてここから世界編が始まります。世界で無名の僕はここから日本で成し遂げたことのように、のし上がっていける自信と覚悟を持っています。毎日、毎年、本当に数センチ・数ミリの段かもしれない成長という階段を一段ずつ飛ばすことなく、地に足をつけ登っていきます」
高校卒業後、JFL、J3、J2、J1とカテゴリーを駆け上がり続けた小池は「日本編」を終え、あらたなカテゴリーである「世界編」をベルギー2部からスタートさせることとなった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)