DF部門で挙げた無回転FKの名手　「戦術理解度の高さ」「ロングパスの質」も称賛

　そしてDF部門ではブラジル代表の同僚でもあり、今夏にチェルシーからアーセナルへ電撃移籍したダビド・ルイスを推薦する。無回転FKの使い手としても知られるカーリーヘアがシンボルマークのセンターバックは、DFとしての能力はもちろんのこと、“ゲームメーカー”あるいは“パサー”としての才能がずば抜けているとジョーは語る。

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「彼の特徴は戦術的な読み、戦術理解度の高さにあると思います。常に良いポジショニングを取れる選手で、チームにとって良い位置にいてくれる。また彼のロングパスは非常に質が高くて、プレミアリーグはしっかりとビルドアップをするスペースが少なく、DFラインにもプレッシャーをかけられる場面が多いんだけど、ルイスは60～70mのロングパスでも質がものすごく高いから、そこからボールを前につなげてしまうんだ」

　チャンスの狩人アグエロ、ボックス・トゥ・ボックスの体現者ポグバ、最後尾の司令塔D・ルイス。ジョーが注目する3人の名手たちのプレーを観戦ポイントにしてみると、新たなプレミアリーグの楽しみ方が見えてくるかもしれない。

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