琉球移籍の小野伸二、元同僚FWが“夢の時間”に感謝 「僕にとってのミッキーマウス」

セレッソ大阪の都倉と、琉球FCに移籍した小野【写真:Noriko NAGANO】
セレッソ大阪の都倉と、琉球FCに移籍した小野【写真:Noriko NAGANO】

小野の琉球移籍が決まり、札幌で5年間苦楽をともにした都倉が大先輩への思いを綴る

 元日本代表MF小野伸二は、5日にJ1北海道コンサドーレ札幌からJ2のFC琉球への完全移籍が発表された。日本サッカー界が誇る“生きるレジェンド”は自身7クラブ目の新天地を求めることになったが、札幌で5年間苦楽をともにしたFW都倉賢(セレッソ大阪)は、公式ツイッターで「僕にとっての伸二さんはミッキーマウス」と表現し、その真意を綴っている。

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 オランダのフェイエノールト、ドイツのボーフム、オーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズと海外でプレーした小野は、2014年に札幌に加入。16年にクラブはJ1昇格を果たし、小野も17年には1709日ぶりにJ1の舞台に立った。

 札幌6年目の今季は、ルヴァンカップに2試合出場したのみで、リーグ戦出場はゼロ。6月14日の第15節・川崎フロンターレ戦(1-1)以降はベンチ外が続いていたなか、8月5日に琉球への完全移籍が発表された。

 小野は札幌を通じて、「5年間本当にお世話になりました。こんな自分を6シーズンも雇ってくれたクラブに感謝してます。ありがとうございます」と感謝の言葉を綴ったが、この移籍に反応したのが2014年から札幌で5年間ともにプレーした都倉だ。

「伸二さんと一緒にプレー出来た5年間は僕の一生の宝物になりました! 毎日練習場に伸二さんがいることは最後までなれる事はありませんでしたがね…僕にとっての伸二さんはミッキーマウスであり、伸二さんがいることで練習場は夢の国に変わった事感謝しております。沖縄での活躍を心からお祈りしてます」

 都倉は小野を人気キャラクターの「ミッキーマウス」だと評し、サッカー界の生きるレジェンドがいる練習場が「夢の国」に変わったと、一緒に過ごした日々を振り返っている。小野は10日の浦和レッズ戦が札幌でのラストゲームとなり、11日から琉球へ完全移籍する予定。新天地でも、変わらず観る者を魅了してくれるに違いない。

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