レアル久保、ユニフォーム人気はアザール級? 現地注目「ショップはクボをスター扱い」
プレシーズンのプレーぶりで注目度アップ「サプライズの数は、最も多かった」
レアル・マドリードの日本代表MF久保建英は、プレシーズンのキャンプならびにインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のプレーぶりで鮮烈な印象を残した。その期待値はレアルのホームタウンであるマドリードの地でも高まっているようで、オフィシャルショップではトップチーム所属ではないながらも、他の新加入選手とともに人気のユニフォームになっているのだという。
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現地のレアル専門メディア「Defensa Central」によると、「レアルのショップはすでにクボをスター扱い」とのタイトルで、フィーバーとなっている久保についてこう紹介している。
「タケフサ・クボについて、彼が見せてきたサプライズの数は、最も多かったかもしれない。そしてそれはロス・ブランコス(白い軍団/レアルの愛称)でも見受けられている。彼はトップチームに所属しておらず、他の若手とともにプレシーズンツアーに帯同している」
それとともにオフィシャルショップにおける、久保の人気ぶりをこのように記している。
「しかし、ショップで買える名前入りユニフォームに、彼の名前はエデン・アザール、ルカ・ヨビッチ、(フェルランド・)メンディといった選手やチームメートとともに並べられている。ファンは若き日本人選手が見せているプレーぶり、そしてそれはシーズン開幕前であることにも驚きがある」
今夏、チェルシーからレアルへ移籍金1億ユーロ(約121億6000万円)で加入したアザールをはじめ、ワールドクラスの選手たちとともに、久保への注目が集まっていることが分かるだろう。
「クボの才能は驚くべきものだ」とするとともに「シーズン開幕までに彼がトップに留まるかどうかはまだ分からない。ただレアル側としては彼を試してみたいと思っている」とテストが続くことを示唆している。
ユニフォーム販売にも見えてくる久保人気は、ラ・リーガ(リーガ・エスパニョーラ)開幕に向けて継続するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)