川崎MF齋藤、華麗先制弾に“ある選手”から得た閃きあり 「イメージがピッタリ合った」

川崎フロンターレMF齋藤学【写真:高橋学】
川崎フロンターレMF齋藤学【写真:高橋学】

ゴールのインスピレーションは4得点爆発のアトレチコFWコスタから

 J1川崎フロンターレは27日、リーグ第20節大分トリニータ戦にホームで臨み、3-1の勝利を収めた。左サイドハーフとしてフル出場したMF齋藤学は均衡を破る先制点を決めたなか、ゴールのインスピレーションを得た“ある選手”の存在について語っている。

 試合は前半を0-0で終え、後半に大きく動く。後半6分に齋藤が先制点を沈めると、大分も3分後にFWオナイウ阿道が同点弾。しかし川崎は同16分に日本代表FW小林悠が勝ち越しゴールを決め、同40分にはMF阿部浩之が試合を決定付ける3点目を挙げた。

 均衡を破るゴールを決めた齋藤は、自身の得点シーンについて「僕のところに来るまですごく綺麗なパスワークで、最後に合わせただけでした」とチームメートに感謝を述べ、「ああいうフロンターレらしいサッカーが点につながることで、フロンターレらしさを続けていける」とチームとしての手応えを口にした一方、縦パスを受けてワンタッチで流し込んだシュートについては、“ある選手”からのインスピレーションがあったことにも言及している。

「今日、アトレチコのジエゴ・コスタがレアル戦で点を取ったシュートが『良いシュートだな』と思って、2~3回見ていたんです。映像を見ないと似ているのかは分からないんですけど、そのイメージがピッタリ合った。アトレチコとレアルのハイライト、見ておいて良かったなと(笑)」

 そのゴールとは、日本時間では27日の朝に行われた、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)レアル・マドリード対アトレチコ・マドリード(3-7)、4得点を挙げたアトレチコのスペイン代表FWジエゴ・コスタが前半28分に決めた2点目だ。スペイン代表MFコケがインターセプトし、前を走るD・コスタに縦パス。これをワンタッチで沈めたが、確かに齋藤のゴールと重なるところが多い。流れるような連係は眼を見張るものだった。

「ちょっとフェイントじゃないですけど、少し外に巻くように見せて打っているので、あの高さは取れないだろうなと思いました。ゴール(の方向)は見ていないし、縦パスの速度と入っていくところ。良いゴールだったと思います」

 川崎らしさあふれるパスワークから、世界トップレベルのインスピレーションが導く華麗なフィニッシュ。組織と個が融合した見事な一撃で、勝利へのきっかけを作ってみせた。

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