マンU“106億円FW”の争奪戦過熱 ユーベがインテルに横槍、ディバラ譲渡含めオファーか
コンテ監督が熱望も移籍金交渉で難航 ユーベがディバラを含めた取引を準備か
セリエA王者ユベントスが、マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表FWロメル・ルカク獲得に向けて、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの譲渡を含めて取引をオファーしているという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
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ルカクは今夏の移籍市場でイタリアへの移籍の可能性が浮上。有力候補となっていたのはインテルで、アントニオ・コンテ新監督が獲得を熱望し、アプローチを続けていた。
しかし、ユナイテッドは2017年にエバートンから獲得した際の移籍金7900万ポンド(約106億円)の回収を譲らず、その金額以下のオファーは受け付けないとしていた。インテルの提示した金額はそれに及ばず、交渉は平行線となっていた。
そのインテルに横槍を入れるのが、同じイタリアのユベントスだ。セリエA8連覇中の絶対王者はルカク獲得に向けて、取引にディバラを含めたオファーを準備しているという。アルゼンチンの至宝とも言われるディバラだが、昨夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが加入して以降はその陰に埋もれて苦しんでおり、関心を持つビッグクラブへの移籍も再三取り沙汰されている。
ルカクを巡る争奪戦が過熱している。セリエAを代表する両クラブだが、ユナイテッドを納得させるのはどちらのクラブになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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