神戸FWビジャの“押し込み失敗”に母国スペイン紙が指摘「キャリア最悪のミス」

ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャ【写真:Getty Images】
ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャ【写真:Getty Images】

決定的なチャンスを逃すもファンからは「一つは外すこともある」と擁護の声も

 ヴィッセル神戸は14日、J1リーグ第19節・湘南ベルマーレ戦で1-3と敗れた。前半に先制点を挙げながらも後半に3失点して逆転負けを喫したが、1-0で迎えた前半29分に元スペイン代表FWダビド・ビジャが犯したシュートミスにスペイン紙が注目。「キャリア最悪のミス」と指摘している。

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 今季ここまでリーグ戦10得点を挙げているビジャは、湘南戦でブラジル人FWウェリントンと2トップを組んで先発出場。MF古橋亨梧、MF小川慶治朗とともに攻撃陣を形成した。前半20分に元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタのアシストから古橋が先制点をマークし、同29分にビジャが追加点のチャンスを迎える。

 センターサークル付近でボールを持ったイニエスタが、ペナルティーエリア内に走り込む古橋にピンポイントのロングパスを合わせると、ダイレクトでのシュートは右ポストを直撃。しかしビジャが抜け目なくこぼれ球に詰めており、難なく押し込むかと思われたが、左足でのシュートは無人のゴールではなく、枠外へと向かっていった。

 ここで突き放せなかった神戸は逆転負けを喫することになったが、スペイン紙「AS」は公式YouTubeチャンネルで「イニエスタの飛び抜けて優れたパスからビジャがキャリア最悪のミスの一つを犯す」と動画を公開。「ビジャはシュートを押し込むことに失敗し、ダイレクトでのシュートは枠の外へと向かっていった」と伝えている。

 コメント欄では、「多くのチャンスがあれば一つは外すこともある」「ボールスピードが速いから難しいシュートだ」と擁護するファンが目立ったなか、「彼はもっと酷いミスもしてきたよ」「ビジャも人間だからね」という冷静な声も見受けられた。

 世界屈指のストライカーとして名を馳せたビジャは、今も母国スペインから大きな注目を集めている。

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