メンタル改革に着手するハリル監督 ラグビー日本代表の躍進は「良い例になる」

「日本は相手をリスペクトしすぎる」

 練習や試合では縦へのスピードを意識した戦術に取り組んでいるが、現在、改善に向けて大いなるヒントを受けているのはメンタル面の改革だという。

「このチームのクオリティを把握しているが、短所も把握している。たとえばメンタル面。自分に自信が足りないのか、日本のチームは相手をリスペクトしすぎる。

この前、日本のラグビーの話をした。彼らは南アフリカ戦に向けて6ヵ月かけて準備した。彼らはワールドカップで勝利をあげていなかった。代表監督がやったのは世界一のチームに勝つ、そういったメンタル、心理面の準備が大事だということ。そして彼らはものすごいことをやった。これはサッカーにも良い例になる。ワールドカップはチームにとって、ものすごく良いテストだ。ここで良い準備ができていないといけない」

 実際には1991年のワールドカップで1勝していたラグビー日本代表。だが、世界的に見て弱小国の域を出なかったチームが、エディー・ジョーンズ監督に率いられ、W杯優勝国南アフリカとの大会初戦で劇的な勝利を飾った。惜しくも決勝トーナメント進出は果たせなかったが、大会に旋風を巻き起こした。初戦での強豪撃破に向けて6ヵ月間を費やして、メンタル面の準備を進めたことが快挙につながった。そしてエディージャパンの活躍で、日本ではラグビー人気が高まりを見せている。

 

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