エルサルバドル戦、主審ボール直撃の場面で新ルール適用 ドロップボールで再開

新ルールが適用され、ドロップボールで試合が再開された(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
新ルールが適用され、ドロップボールで試合が再開された(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

前半29分、小林のパスが主審に当たり、カウンターになりかけるも日本ボールで再開

 日本代表は9日、国際親善試合でエルサルバドルと対戦。4年ぶりの代表復帰となったFW永井謙佑(FC東京)が2ゴールを決め、前半で2点のリードを奪ったなか、6月に改正された新競技規則が適用されるシーンがあった。

 永井の先制弾で1-0とリードして迎えた前半29分、MF小林祐希(ヘーレンフェーン)が敵陣中央でパスを受け、左サイドを走り出すMF原口元気(ハノーファー)を見てスルーパスを供給。だが、これは主審に当たってしまい、これがそのままエルサルバドルのボールになったため、主審は笛を吹き、日本のドロップボールで試合が再開された。

 競技規則改正前は審判にボールが当たってもプレーは続行されていたが、「ボールが審判員に当たって得点になったり、ボールを保持するチームが変わったり、また大きなチャンスとなる攻撃になってしまった場合、ボールは最後にボールに触れたチームの選手に、審判員に当たった地点でドロップされる」と改正されていた。

 今回のキリンチャレンジカップ2試合は新競技規則を採用して実施。トリニダード・トバゴ戦前日には、小川佳実審判委員長から森保ジャパンやメディアに対しても説明会が行われていた。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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