暴行疑惑のネイマール、被害訴える女性がトーク内容暴露 「あなたは私を虐待した」と告発
メッセージアプリのトーク内容が露見 対応での“悪手”から捜査に発展か
足首の靭帯損傷によってコパ・アメリカ欠場が決まったブラジル代表FWネイマールだが、婦女暴行疑惑の余波はいまだ収まる気配がない。スペイン紙「マルカ」は、ネイマールに暴行を受けたとされるブラジル人女性ナジーラさんが、疑惑後のメッセージアプリでのトーク内容を暴露したと報じている。
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ブラジルのテレビ局「Globo」が報じたのは、メッセージアプリ「WhatsApp」のトーク履歴だ。ナジーラさんがネイマールに対して「あなたはすべてのトーク内容を見せているわけじゃない」とインスタグラム上で発信したことに端を発しており、会話自体はパリのホテルで暴行疑惑があった後のメッセージなのだという。
「たぶん、私はあなたに会えて興奮していた。だから昨日は飛んでいったんです。でも朝、私はこのようなアザを見た。昨日はほとんど話しができなかったし、あなたは動揺している。今日はあなたは落ち着いている。今日興奮しているのは私だけです」
このように記したナジーラさんは、赤く腫れあがったおしりの部分にできたアザの写真を送った。それに対してネイマールは悲しそうな表情と肩をすくめている男性、そして謝罪を込めてか手を合わせる絵文字などを送った。しかし業を煮やしたナジーラさんは、最後にこう長文を記したという。
「あなたは、私に対してどう扱ったのかをよく知っているはずです。実際、あなたは私を虐待したのだから! 私たちはもう二度と話すことはないけれど、あなたは何をしたのか深く知っているはずでしょう」
ネイマールの疑惑直後の対応に心が傷ついた結果、今回の捜査に発展したとも見られる。ピッチ内外で逆風に晒され続けているネイマールは、コパ・アメリカ欠場が決まっても悪い意味で主役となってしまいそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)