「こういうことだったんだ」 福岡公式アンバサダー豊永阿紀が語るサッカーとアイドルの共通点

豊永さんは「アビスパと一緒に、福岡を盛り上げていきたい」と語った【写真:©avispa fukuoka】
豊永さんは「アビスパと一緒に、福岡を盛り上げていきたい」と語った【写真:©avispa fukuoka】

「他チームを応援している方を含め、サッカーで絆が深まっていくのを実感しています」

――アビスパ福岡のオフィシャルマガジンで、「アビスパが好きということには誇りがあるし、誰がなんと言おうと好きなものは好き」とインタビューに答えていた言葉に、アビスパ福岡のサポーター、そして公式アンバサダーとしての熱意を感じました。

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「その思いは絶対に揺らぎません! 今年1月に開催された『新年感謝の集い』で、川森(敬史)社長から『アイドルの方が、何か一つのものを好きと言うのはリスクも伴うかもしれません』という言葉を頂いての発言だったんですけど、アビスパへの愛が私にとっての自慢で誇りです。アビスパに出会わなかったら、今の私はいなかったかもしれない。感謝の気持ちでいっぱいなので、生涯ずっと好きです(笑)。

 もちろん、握手会には他チームのサポーターの方もいらっしゃいます。『今度レベスタに行く時は、逆サイドにいて敵同士だけどよろしく!』と宣戦布告を受けたりもしました(笑)。私としては、皆さんを尊重しつつも、アビスパが好きな自分は曲げません。J1で戦っているクラブを応援している方は、『早く上がって一緒に見ようね』と言ってくださるし、サッカーで絆が深まっていくのを実感しています」

――サッカーでつながった交友関係はありますか?

「実は、HKT48にもサッカーを好きになったら素質があるな、と思うメンバーは結構いるんです」

――ちなみに、そのメンバーはどなたでしょう?

「先輩の上野遥さん(HKT48 2期生)は、アビスパの試合でHKT48がライブをさせて頂いた時に、チャントを覚えて歌おうとしてくださったり、今どうなっているのと訊いてくださいました。同じく先輩の本村碧唯さん(HTK48 1期生)も小さい頃にサッカーをやられていたので、専門的かつ面白い視点で見ていると思います。スタジアムでライブさせて頂いた後に、試合を観戦するのが本当に楽しくて。もっとたくさんのメンバーに、アビスパを大好きになってもらえたら嬉しいです」

――今後、公式アンバサダー以外にサッカーで挑戦してみたいことは?

「アビスパへの恩返しと考えた時に、まだ自分の中で明確な答えを模索している段階です。ただ、HKT48として、プロサッカーチームと何かできたら、最高だと思います。またライブもさせて頂きたいし、コラボグッズもいいですね! 福岡を盛り上げてくださっているアビスパと一緒に、福岡を盛り上げてきたいです」

[PROFILE]
豊永阿紀(とよなが・あき)/1999年10月25日生まれ、福岡県出身。2016年、HKT48の4期研究生となり、17年11月にチームHへ昇格。中学2年生の時にアビスパ福岡の試合を観戦したのがきっかけで、スタジアムのゴール裏で応援するほどの熱狂的なアビスパサポーターとなる。18年は「ハチ祭り」公式アンバサダーを務め、アビスパ福岡公式アンバサダーにも就任した。現在は海外サッカーも勉強中。

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(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



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