森保J、トリニダード・トバゴ戦「パフォーマンス分析」 見せ場少なき一戦の収穫は?

MF&FW:エース大迫は決定機をものにできず、南野ら途中出場組も不完全燃焼

<MF>
■小林祐希(ヘーレンフェーン/←後半16分IN)=△

 ゴールが割れない状況でも慌てず、冷静な散らしで攻撃の機会を窺った。コーナーキックではキッカーも担ったが、ゴールにはつながらず。柴崎の“相棒”の座を奪うには、アピール不足に終わった。

■伊東純也(ヘンク/←後半26分IN)=△

 一番の見せ場は、後半アディショナルタイムの決定機。それでもシュートはGK正面に飛び、ネットを揺らせなかった。3バックのシャドーは甲府時代に経験済みだが、如何せんこの日は自慢のスピードを生かす速攻やカウンターのシーンが少なかった。

■南野拓実(ザルツブルク/←後半26分IN)=△

 シャドーのスタメンを堂安と中島に譲ったなか、後半26分に登場。同36分にカットインから右足一閃、その4分後にはこぼれ球に右足で合わせたが相手GKの好セーブに阻まれてゴールならず。チームとともに、不完全燃焼に終わった。

(出場なし)
香川真司(ベジクタシュ)
橋本拳人(FC東京)
久保建英(FC東京)※ベンチ外

<FW>
■大迫勇也(ブレーメン)=△

 アジアカップ以来の代表戦で、ポストプレーやトラップなどさすがの存在感を示した。もっとも、前半24分には酒井のクロスをゴール前で仕留めきれず。試合終了間際には詰め寄ってきた相手GKマービン・フィリップと一触即発になるなど、フラストレーションを溜めるゲームとなった。

(出場なし)
永井謙佑(FC東京)
岡崎慎司(レスター)※ベンチ外

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