森保監督、6月初戦の“先発プラン”明かす 「これまで招集させてもらった選手をベースに…」

日本代表の森保監督【写真:Football ZONE web】
日本代表の森保監督【写真:Football ZONE web】

「100%確定しているわけではないが」と前置きしつつ、これまでの主力起用を示唆

 日本代表は5日にキリンチャレンジカップのトリニダード・トバゴ戦を控えるなか、試合会場の豊田スタジアムで行われた前日会見に出席した森保一監督は、「私がA代表の監督になって招集させてもらった選手たちをベースに先発は組んでいこうかと思います」と、これまでのメンバーの継続起用を明言した。

 日本代表は2日から国内合宿をスタート。通算6度目の代表活動となった今回、GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)、DF中山雄太(PECズヴォレ)、MF久保建英(FC東京)と次世代の中心選手と期待される逸材が初招集。GK川島永嗣(ストラスブール)、FW岡崎慎司(レスター)の“ロシアW杯組”を現体制初招集するなど、新旧を融合させたメンバー構成となった。

 FIFAランキング26位の日本に対し、トリニダード・トバゴは93位。それでも森保監督は、9日のエルサルバドル戦を含めて貴重な経験の場と位置づけ、「個の成長、チームの成長を得られるようにチャレンジ精神を持って臨みたい」と語る。

 注目のスタメンについては、「100%確定しているわけではないですが」と前置きしたうえで、プランを明かしている。

「これまで、私がA代表の監督になって招集させてもらった選手たちをベースに先発は組んでいこうかと思います。キリンチャレンジカップとコパ・アメリカ、この2大会をどう戦っていくか。若手にはキリンチャレンジカップでトレーニングしながら、いろんなことを経験のある選手から学んでもらいたい」

 森保監督の言葉から察するに、トリニダード・トバゴ戦のスタメンはMF堂安律(フローニンゲン)やMF中島翔哉(アル・ドゥハイル)、MF南野拓実(ザルツブルク)の2列目トリオを中心に、これまでチームを牽引してきたメンバーが並びそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



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