イニエスタ欠場の神戸、終了間際に悲劇 一発退場で痛恨のPK献上…磐田に1-1ドロー

ヴィッセル神戸の吉田監督【写真:木鋪虎雄】
ヴィッセル神戸の吉田監督【写真:木鋪虎雄】

イニエスタとポドルスキがメンバー外の神戸、終了間際に痛恨のPK献上

 ヴィッセル神戸は1日の第14節でジュビロ磐田と対戦し、元スペイン代表FWダビド・ビジャの2試合連続ゴールで先制も、終了間際に同点のPKを決められて1-1ドローに終わった。

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 第6節から泥沼のリーグ戦7連敗を喫していた神戸は、前節の湘南ベルマーレ戦で4-1と快勝して今季4勝目を挙げるとともに、ようやく連敗をストップさせた。磐田戦では元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが負傷の影響により3試合連続でメンバーから外れた一方、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが高熱を伴う体調不良でベンチ外となった。

 そのなかで神戸は開始2分、こぼれ球に反応したFW三田啓貴が相手ペナルティーエリア内で磐田GKカミンスキーに倒されてPKを獲得。同3分、これをビジャがゴール右に流し込み、2試合連続弾で今季6ゴール目をマークして神戸が先制に成功した。

 後半早々、磐田MFアダイウトンのクロスをDFダンクレーが頭でクリアしたなか、ボールがゴール方向へ飛ぶも、GK吉丸絢梓が素晴らしい反応を見せてピンチを凌ぐ。FWロドリゲスらを軸とした磐田の攻勢に遭った神戸だが、粘り強い守備でゴールを許さない。

 先制点を決めたビジャは後半39分にMF中坂勇哉と交代したなか、後半アディショナルタイム1分にドラマが待っていた。磐田の猛攻に晒され、DFダンクレーがゴール前で一度クリアするも、こぼれ球がゴールに向かって飛んでダンクレーが右手でスパイクする形で阻止。ダンクレーは一発退場でPKを献上し、神戸は終了間際に痛恨の失点でドローに終わった。

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