「下を向いているわけには…」 3年連続で監督交代の浦和、武藤が説く切り替えの重要性

責任を感じながらも「プロとして切り替えないと」

 一方、浦和はこれで3シーズン連続で開幕後に監督交代が起こることになった。過去2シーズンは、監督交代後にタイトルを獲得しているのも事実。そのすべてのタイミングでチームに在籍しているだけに、武藤は切り替えの重要性も言葉にした。

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「選手たちは責任を感じていますが、だからといって、僕たちがずっと下を向いているわけにはいきません。嫌な言い方になってしまうんですけど、監督交代は初めてではないので、すぐにプロとして切り替えないと。サポーターが望んでいるのは勝つことですから、それに向けて立ち向かうことです。良い切り替えをしていきたいです」

 昨季に暫定監督を務めた経験を持つ大槻新監督の下での初陣は、6月1日のアウェーでの川崎フロンターレ戦になる。今季は公式戦初戦の富士ゼロックス・スーパーカップで0-1の敗戦を喫した2連覇中の王者だが、武藤はリハビリからの復帰途上だったため、その試合を欠場している。

 浦和の前線が誇るダイナモは「大槻さんは前も監督をやっていて信頼もあります。また一つにまとまって戦えるのではないかなと思っています。短い準備期間ですが、良い準備をして川崎という難しい相手に勝てるようにしたい」と、ネガティブな空気を一新する勝利を誓った。

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(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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