17歳久保の日本代表初選出にスペイン熱視線 「バルセロナが6月をとても意識している」

FC東京のMF久保建英【写真:Getty Images】
FC東京のMF久保建英【写真:Getty Images】

17歳久保がA代表に初招集 スペインメディアも注目「Jリーグのスターとなった」

 FC東京のMF久保建英は23日、6月に開催されるキリンチャレンジカップの日本代表メンバーに選出された。17歳という若さでのA代表初招集にスペインメディアも熱視線を送っており、「バルセロナが6月の試合をとても意識している」と指摘している。

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 バルセロナの下部組織で育った久保は、2017年にFC東京でプロデビューを果たすも、思うように出場機会を得られず、昨夏から半年間、横浜F・マリノスへの期限付き移籍を経て今季復帰。当たり負けしないフィジカルを身につけると、右サイドハーフで主力の座をつかみ取り、ここまでリーグ戦11試合出場で2ゴールを記録。精度の高いキックに加え、鋭いドリブル、視野の広いゲームメーク、チャンスを創出するパススキルでFC東京の攻撃をけん引し、開幕12戦無敗(9勝3分)に大きく貢献している。

 そのパフォーマンスが認められることになり、久保はU-20ワールドカップに出場するU-20日本代表へのメンバー入りが見送られ、このタイミングでのA代表入りが決まった。5日にトリニダード・トバゴ戦、9日にエルサルバドル戦で出場機会の獲得を目指すことになる。久保のA代表初招集を受け、スペインメディアも反応。スペイン紙「スポルト」は、「17歳でJリーグのスターとなったタケはバルセロナの下部組織に在籍していたが、選手として成長するために4年前にクラブを去った。そして、来月に控える親善試合でついに初招集を受けることになった」と伝えている。

 また、バルセロナ専門メディア「FCBN」も、かつて下部組織に在籍していた久保のA代表初選出について触れており、「バルセロナが6月の試合をとても意識している」と指摘。バルセロナは近い将来に久保の復帰を画策していることを現地メディアがこぞって取り上げていたこともあり、久保のA代表デビューは注目すべき対象となるようだ。破竹の勢いで飛躍を遂げる久保だが、A代表ではどのようなプレーを披露するのだろうか。

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