まさに有言実行 A代表初選出の広島19歳GK大迫、高校1年時の“誓いの日本国旗”を公開
日の丸の中央に記していた「A代表」を実現 「見失わずに謙虚にやり続けます」
サンフレッチェ広島のGK大迫敬介は、23日に発表された6月のキリンチャレンジカップ2019に臨む日本代表メンバー27人に名を連ね、A代表初選出となった。進境著しい19歳の守護神は、自身のツイッターで“誓いの日本国旗”を披露し、「見失わずに謙虚にやり続けます」と思いを綴った。
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大迫は広島ユースに所属する2017年3月に高校3年生でプロ契約。トップチームに昇格した2018年は出番がなかったものの、今季初戦となったAFCチャンピオンズリーグ・プレーオフのチェンライ・ユナイテッド戦(0-0/PK4-3)で公式戦デビューを飾ると、J1リーグ開幕戦の清水エスパルス戦(1-1)にスタメン出場してリーグデビューを果たし、ここまでリーグ戦は全試合にフル出場している。
U-20ワールドカップ(W杯)に挑むU-20日本代表のメンバーから外れた際には、「U-20W杯はチームを立ち上げた時から目標にしてきたので、行けないのは悔しい気持ちはあります」と正直な気持ちを吐露していた。そんななか、23日に6月のキリンチャレンジカップに臨む日本代表メンバー入りが発表され、晴れてA代表初招集となった。
大迫は同日、自身の公式ツイッターを更新。「A代表選出されました。高校一年の時に国旗に書いた目標。見失わずに謙虚にやり続けます」と綴り、一枚の写真をアップした。部屋に飾られた大きな日本国旗には、高校1年生の時に記した数々の目標が並ぶ。
「2016年プレミア優勝」「2017年プレミア優勝」
「U-18日本代表」「U-22日本代表」
「サンフレッチェ広島トップ昇格」
「2018年ロシアW杯」「2020年東京オリンピック」「2022年カタールW杯」
「リーダーシップなGK」「頼られるGK」「みんなの手本なGK」
「努力を続けるGK」「笑顔のGK」「妥協しないGK」
「日本一 世界一」
今回、日の丸の中央に描かれた「A代表」の目標を実現させた大迫。投稿には、ファンから「すごいの一言に尽きる」「ここからが、勝負&スタートライン」「凄いね。着々と目標を達成しているなんて」「大迫半端ないって! 高校の時に書いた目標は卒業してすぐに達成するもん!」といったコメントが寄せられた。
同じくA代表初選出の17歳MF久保建英(FC東京)が注目を集めるなか、大迫が代表にどのような新風を起こすのか期待が高まる。