「日本の年間最優秀ゴール」 C大阪ソウザ、“超絶40mロングライナー弾”に海外騒然
大分戦で2ゴールを決めたソウザ、海外メディアも称賛「美しいキックで光り輝いた」
セレッソ大阪は22日、ルヴァン杯グループリーグ第6節で大分トリニータと対戦し、2-0で勝利。首位通過を決めた。この試合ではMFソウザが全2ゴールを挙げる殊勲の活躍を披露したが、2得点目に奪った超絶ロングライナー弾が海外メディアでも話題を呼んでおり、「日本の年間最優秀ゴール」「美しいキックで光り輝いた」と称賛を送っている。
ホームに大分を迎え撃ったC大阪は前半6分、ペナルティーエリア手前でFKを得ると、キッカーを務めたソウザが右足を振り抜く。壁の隙間を抜けた強烈なシュートはGKポープ・ウィリアムの手に接触するも、勢いが落ちることなくネットへと突き刺さった。
豪快な直接FK弾を披露したソウザだが、1-0で迎えた後半26分、1点目のインパクトを遥かに凌駕する一撃を決める。右サイドのハーフウエーライン付近でパスを受け、相手FW後藤優介を鋭い反転で置き去りにし顔を上げると、そのまま右足を一閃。矢のように放たれたロングシュートは約40メートルもの距離を3秒で突き抜け、ゴール右上の完璧なコースを捉えてネットを揺らした。
ソウザの超絶ロングライナー弾に海外メディアも反応。スペイン紙「AS」は「日本の年間最優秀ゴール」と表現すると、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「元パルメイラスのソウザは2つのゴールで輝きを放ち、そのうちの1つはピッチ中央からのものだった」と見出しを打って報じ、「美しいキックで光り輝いた」と絶賛。C大阪で長年にわたり中核を担うソウザがこの日決めた圧巻のスーパーゴールは、今後もサポーターに語り継がれる一撃となったかもしれない。
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