札幌DF進藤、「神戸に衝撃」の“豪快オーバーヘッド弾”を海外称賛 「壮観」「美しい」
神戸戦で22歳DF進藤が同点ゴール、海外メディアが圧巻の一撃に賛辞
北海道コンサドーレ札幌は4日、J1リーグ第10節でヴィッセル神戸に2-1で勝利し、今季初の4連勝を飾った。この試合で生まれたアクロバティックな一撃を海外メディアが報じ、「神戸に衝撃を与えた」と称賛している。
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神戸は元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの主力2人がベンチ外となるも、後半16分に神戸DF西大伍が札幌DF福森晃斗に倒されてPKを獲得。これを元スペイン代表FWダビド・ビジャが沈めて神戸が先制した。
直後の後半23分、札幌に同点ゴールが生まれる。右サイドで獲得したFKを福森が左足で蹴り込み、神戸DFダンクレーのクリアが味方に当たって流れた。これに反応したのが5年目の22歳DF進藤亮佑だ。半身の体勢からジャンプし、右足でボールを打ち込む豪快なオーバーヘッドシュートを突き刺した。
試合は日本代表FW鈴木武蔵の決勝ゴールで札幌が2-1と勝利。DAZN公式ツイッターが進藤のゴール映像を公開し、ここ4試合で3ゴールという驚異の決定力にファンから「持ってる男」と称賛の声が上がった。
進藤の豪快弾は海を渡って海外メディアの目にも留まったようだ。ポドルスキの母国ドイツの週刊誌「シュピーゲル」は「壮観なオーバーヘッド弾が神戸に衝撃を与えた」との見出しで報じた。「進藤が美しい一撃を決めるまで、神戸が1-0とリードしていた」と記している。
札幌は4連勝で5位浮上と好調をキープしているなか、進藤の3試合連続ゴールにも期待が懸かる。