逆転した立場 ミランで忘れ去られていた男の逆襲と、本田の今

現時点での差

 記事はこう伝えた。
「昨シーズンはこの日本人に対して、全く議論の余地がなかった。なぜならチェルチはライバルとして脆弱(ぜいじゃく)だった。状況は反転した。本田がもっとアピールして見せなければならない。難しい時期を過ごしたチェルチは、日曜日の午後、サポーターに拍手されてピッチから出た。素晴らしい満足感だろう」
 昨季アトレチコ・マドリードで出場機会を失っていたチェルチは試合勘とコンディション不良で定位置争いに敗れた。だが、ウインガーが重用する4-3-3システムの現時点ではチェルチの天下がやってきた。
「キエーボは守備面で警戒するチーム。二重のマークでスペースをふさいでくる。だからこそ、ミハイロビッチ監督は本田よりもスピードがあり、1対1に強いチェルチをまた起用するようだ」
 練習での準備、スピード、1対1の局面打開力でチェルチに現時点で負けているという背番号「10」。リーグ戦では1年以上もゴールから遠ざかっている。そして、5試合連続スタメン落ちが濃厚だ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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