サッカー界の裏切り者トップ10 禁断の移籍の代償は焼けた豚の頭!?

堂々の1位はポルトガルの至宝と呼ばれた男

 現代のサッカー界において選手の移籍は日常のものとなっている。しかし、一人の選手を強く愛して応援してきたサポーターにとっては、愛着深い選手との離別に納得のできないのも仕方のかいこと。特に移籍先が、ライバルチームへの移籍であった場合はなおさらだ。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」では、移籍後に古巣との対決でサポーターから酷い仕打ちを受けた“裏切り者トップ10”を格付けしている。

 堂々の1位になったのは、スペインの名門バルセロナからレアル・マドリードへの移籍を敢行した元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴだ。2002年11月24日、レアルの一員として初めてバルサのホームスタジアム、カンプ・ノウに乗り込んでのクラシコで事件は起きた。試合中からボールに触るたびにブーイングを受けていたフィーゴだが、コーナーキックを蹴るためにボールに近づいたところで投げ入れられたのは、焼かれた豚の頭。スペインなどラテン語からの流れをくむ言語が使用される国では、豚と犬は相手を侮辱するスラングとして使われることが多い。他にも、フィーゴの顔を印刷した当時の通過100億ペセタのニセ札が投げ入れられるなど騒然とした空気になった。

 2位は、つい最近の出来事だ。今季からリヨンに加入したフランス代表MFマテュー・ヴァルブエナは今年の9月20日、古巣マルセイユのホーム、ヴェロドロームスタジアムに乗り込んだ。試合前からスタジアムの外でマルセイユサポーターはヴァルブエナのユニフォームを燃やし、その様子をSNSに喜々としてアップロードするなど問題行動に出た。そして、試合前のサポーター席にはヴァルブエナを模した人形が用意され、首を吊るかのように扱われた。

 続く3位も今年1月25日に起きた。ベルギーの名門クラブであるスタンダール・リエージュ対アンデルレヒトの一戦で、かつてスタンダールのキャプテンを務めたMFスティーヴン・デフールは、ポルトを経由して加入したアンデルレヒトの一員として、初めての古巣対決に臨んだ。その試合直前、スタンダールのサポーター席に掲示された巨大なビッグフラッグは、仮面の男が剣でデフールの首を切って手に持っているというもの。スキャンダラスなものとして、地元メディアを大きく騒がせた。

 

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