“史上最高額DF”ファン・ダイク、PFA年間最優秀選手賞の受賞に感無量 「最高の栄誉」
リバプールの堅守を支えて初の栄冠 女子もオランダ代表のFWミデマーが受賞
今年のPFA年間最優秀選手賞は男子がリバプールのDFフィルジル・ファン・ダイク、女子はアーセナル・レディースのFWフィフィアネ・ミデマーと、オランダが誇る両スターが揃っての受賞となり、それぞれが授賞式で喜びを語った。英紙「ガーディアン」が報じている。
2018年1月に7500万ポンド(約108億円)のDF史上最高額でリバプールに加入したファン・ダイクは、驚異的な対人戦の強さと統率力でリバプール守備陣を支えた。優勝争いの渦中にいる2位リバプールで、ここまでリーグ最少失点(20)の堅守に大きく貢献。マンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングも有力候補と見られていたなかで、初の栄冠に輝いた。
この賞はPFA(プロサッカー選手協会)所属の選手による投票で受賞が決定するため、対戦してきたライバルにも認められたMVPと言える。ファン・ダイクは「言葉にするのが非常に難しい」と感無量。「選手として最高の栄誉だと思う」とトロフィーを握りしめた。
女性部門でもオランダ女子代表のミデマーが受賞を果たした。英女子サッカー1部のウーマンズ・スーパーリーグを制したアーセナル・レディースの中心選手は「私たちはチームとして、アメージングなシーズンを過ごした」と、充実の1年に花を添える栄冠を手にした喜びを語った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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