プレミア史上最速弾FWに不名誉な称号? 「史上最も簡単なチャンスを逃した」

サウサンプトンFWロング、無人のゴールに流し込めず【写真:Getty Images】
サウサンプトンFWロング、無人のゴールに流し込めず【写真:Getty Images】

好調のサウサンプトンFWロング、ボーンマス戦で無人のゴールに流し込めず

 サウサンプトンのアイルランド代表FWシェーン・ロングは、23日のプレミアリーグ第31節ワトフォード戦でプレミアリーグ史上最速となる開始7秒69のゴールを決めて一躍時の人となった。27日のボーンマス戦でも2試合連続ゴールを挙げて好調ぶりをアピールしたが、その一方で「プレミアリーグ史上最も簡単なチャンス」を逃したとして注目されている。

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 サウサンプトンが本拠地セント・メリーズ・スタジアムにボーンマスを迎えた一戦。先発出場したロングは無人のゴールへのシュートをポストに当てる、ストライカーとしてあるまじきミスを犯してしまった。

 1-1で迎えた前半24分、敵陣でボールを奪ったイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズがドリブルでペナルティーエリア手前までボールを運び、左前方へラストパスを送った。これを受けたロングは右足でシュート。一度はGKに防がれるも、こぼれ球は幸運にも足元へこぼれた。がら空きとなったゴールへ押し込むだけの状況だったが、シュートは左ポストに弾かれた。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」はこのプレーについて、プレミアリーグ史上最速ゴールから数日、シェーン・ロングはミス・オブ・ザ・シーズンを生み出してしまった」と報じた。さらに元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏もツイッターで「シェーン・ロングは得点も決めたが、同時にプレミアリーグ史上最も簡単なチャンスを逃した」とつぶやきを投稿している。

 ロングは前半12分に先制ゴールを決めており、直近の5試合で4得点とこの最終盤で絶好調。そしてプレミア史に残る記録達成直後というだけあって、一つのミスもジョークの格好のネタとされてしまったようだ。

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