試合前にもマンUを襲った崩壊劇…  猛烈な暴風雨で突如観客席に生じた“滝”が話題に

ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォード【写真:Getty Images】
ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォード【写真:Getty Images】

試合前の嵐によりオールド・トラフォードの屋根が倒壊 大量の水がスタジアム内に流れ込む事態に

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間24日、プレミアリーグ第31節延期分でマンチェスター・シティと対戦し、ホームで0-2と敗戦を喫した。“マンチェスター・ダービー”の手痛い黒星でトップ4争いに遅れを取る形となったが、試合前ユナイテッドの行方を占っていたかのような突然の暴風雨が本拠地オールド・トラフォードを襲い、観客席に生じた滝が話題を呼んでいる。

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 ユナイテッドの負の連鎖が続いた。4月16日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦でバルセロナに0-3と完敗しべスト8敗退。同20日のリーグ第35節エバートン戦でも0-4と惨敗した。そしてシティとのダービーマッチでは2失点の完封負けと、3試合で9失点ノーゴールと不振に陥っている。

 そんなユナイテッドが迎えている厳しい状況を反映しているような暴風雨が試合前のスタジアムを襲っていた。英紙「デイリー・メール」は「マンチェスター・ダービーの1時間前に訪れた嵐によって屋根は破壊され、急流の雨により観客席は水浸しとなった」と見出しを打って報じ、「突然の暴雨が悪い兆しを示したかどうかは定かではないが、オールド・トラフォードの一部のファンは不運に遭ったことは確かだろう」と指摘し、屋根の一部が倒壊したことで大量の水が一点に集中して流れ込み、瞬く間に滝を作り出したことを説明している。

 試合開催の際には嵐は去ったが、ユナイテッドの守備陣はシティの攻撃の猛威に翻弄され、泥沼の公式戦3連敗。スタジアムとともにチームも壊滅的なダメージを負うことになった。

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