元仏代表MFマケレレ、同郷MFポグバのレアル移籍に太鼓判 「素晴らしい選択肢」
かつてレアルでプレーしたマケレレ、ムバッペとともにポグバの移籍について言及
かつてレアル・マドリードやチェルシーなどで活躍した元フランス代表MFクロード・マケレレ氏は、同郷であるフランス代表MFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)が、古巣レアルにとって素晴らしい補強になると感じているようだ。スペイン紙「マルカ」が報じた。
2000年にレアルへ加入し、“銀河系軍団”と呼ばれるほど超攻撃的なサッカーを志向するチームにおいて中盤の汗かき役として活躍したマケレレ氏。現役引退後は、パリ・サンジェルマン(PSG)でカルロ・アンチェロッティ監督の下でアシスタントコーチを担うなど指導者としての道を歩んでおり、現在はベルギーリーグのKASオイペンの監督を務めている。
スペイン紙「マルカ」のコンテンツとなる「ラジオ・マルカ」に出演したマケレレ氏は、「ジダンはレアルにとって完璧な監督だ。彼は模範だよ」と復帰したジネディーヌ・ジダン監督についての見解を明かし、今夏の移籍市場の候補に挙がる同郷のポグバとフランス代表FWキリアン・ムバッペ(PSG)らについても言及した。
「2人とも大好きだよ。もし可能であれば私は両方と契約するが、それは複雑だ。なぜならチームがすぐに放出してくれるとは思わないからね。私が思うに、今のところポグバはレアルにとって素晴らしい選択肢だと思う。(マンチェスター・)ユナイテッドではあらゆることをしなければならないが、レアルでは十分なサポートを受けることになるだろう」
また「(チェルシーのベルギー代表FWエデン・)アザールもポグバと同じ問題を抱えているが、彼はチェルシーで全力を尽くさなければならない。もし彼がレアルに加入したら変化が起きるだろう。彼には他にも質の高いチームメイトがいて、役割がもっと具体的になるだろうからね」とアザールについても自身の見解を明かしている。
マケレレも太鼓判を押すポグバのレアル移籍。ユナイテッドも残留を願っているのは間違いないが、今夏にはどんな結末が待っているのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)