メッシ、ユナイテッドDFと握手拒否? 元英代表DFが指摘「獣を呼び起こした」
メッシの2ゴールでユナイテッド撃破、試合後に見せた行動がSNS上で話題
バルセロナはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、マンチェスター・ユナイテッドとの第2戦で3-0と勝利し、2戦合計4-0で4シーズンぶりの準決勝進出を決めた。エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは2ゴールを決めてチームをけん引したが、SNSでは同選手の試合後の行動が話題となっている。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
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第1戦を1-0で勝利して本拠地カンプ・ノウで第2戦に臨んだバルサだが、キックオフ直後はオレ・グンナー・スールシャール監督率いるユナイテッドの積極果敢なプレスにハマり、決定機を許す不安定な立ち上がりとなった。しかしその嫌な流れを断ち切ったのは、やはりメッシだった。
前半16分、敵陣高い位置の右サイドで味方との連係からメッシがボールを奪うと、鋭いドリブルでカットイン。そこから左足インフロントで蹴り込んだボールは“ここしかない”という軌道でゴール左隅に突き刺さり、先制ゴールを奪った。
その4分後にも相手ペナルティーエリア中央の手前から、利き足ではない右足でシュート。これは少々コースが甘かったが、ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアがボールを抑えきれずゴールラインを割った。この追加点で完全に余裕を取り戻したバルサが試合を掌握。後半16分にはブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが得意の角度からミドルシュートを叩き込み、勝利を決定づけた。
話題となっているのは、試合終了のホイッスルが鳴った後、メッシは普段どおりユナイテッドの選手らと握手をしていったが、ユナイテッドDFクリス・スモーリングが近づくと片手で腕か背中の後ろあたりをポンと叩き、次の選手との握手へ向かった。