神戸MFイニエスタ、“頭脳的”な2アシストをスペイン紙称賛 「ワンダフルパス」

神戸MFイニエスタ【写真:Getty Images】
神戸MFイニエスタ【写真:Getty Images】

ピンポイントFKに続き、巧みなクイックリスタートで全2ゴールを演出

 ヴィッセル神戸は14日、J1リーグ第7節サンフレッチェ広島戦で2-4と敗れた。リーグ戦2連敗となったなか、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが技あり2アシストで意地を見せ、母国メディアも「ワンダフルパス」「チームのエンジンになった」と報じている。

 神戸は前半15分、敵陣中央の左サイドでFKを獲得。キッカーを務めたイニエスタは右足で小さく曲がりながら落ちるボールを送ると、ニアサイドで反応したFWウェリントンが力強いヘディングシュートをゴール左に突き刺し、先制に成功する。

 さらに、ミスから1-1の同点に追いつかれて迎えた前半28分に敵陣中央の右サイドでFKを獲得すると、イニエスタが素早いリスタートを選択。動き出したFW古橋亨梧に絶妙なスルーパスを送り、ペナルティエリア内でGKと1対1になった古橋が冷静にゴール左隅に流し込んで勝ち越した。

 イニエスタの技術と戦術眼が光る2アシストとなったが、神戸は後半に広島MF柏好文とFW渡大生に立て続けに3ゴールを奪われ、2-4で逆転負けを喫した。それでも、スペインメディアにはイニエスタのテクニックが際立って見えたようだ。

 スペイン紙「スポルト」は、「彼はチームのエンジンになったが、広島戦の敗北は避けられなかった」と言及。一方でスペイン紙「AS」は、「アンドレス・イニエスタは2本のワンダフルパスでチームの全2ゴールを生み出す」と称賛している。

 前節は元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ、今節は元スペイン代表FWダビド・ビジャが欠場したなか、“バルサ化”を目指す神戸の命運はイニエスタの双肩に懸かっていると言えそうだ。

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